医局員コラム

大学院生便り 神谷 智

 平成22年卒、24年入局の神谷です。
 私は初期研修2年間を住友病院で行い、3年目もそのまま住友病院の皮膚科で研修しました。本年度から大学院に進学し、竹田潤二先生率いる、環境生体機能学教室で研究に励んでいます

 さて、1週間の流れですが

月曜日 この日と金曜日は一日実験のできる日です。時間がかかりそうなものをこの日に行います。
火曜日 午前診療、午後実験
水曜日 午前に勉強会があります。研究室メンバーの仕事発表のときと抄読会のときがあります。これが私の所属する研究室の特色の一つであり、特に抄読会の英語論文は非常に難しい上に、発表者以外の人もあてられてfigureを説明することになります。今までの臨床の知識だけでは太刀打ちできず、基礎医学の分野の知識も必要になりますので、この日に備えて前の週から予習します。
木曜日 この日は午前中、大学病院の外来で処置当番です。術後の処置を行ったり、皮膚生検を行ったりします。それが終われば実験です。
金曜日 月曜日と同じです。
土曜日 午前診療

という流れになります。このほかにも皮膚科で医局会や抄読会などがあり、時間があれば極力参加するようにします。

まだまだ知識的にも技術的にも追いつけていませんが、しっかり実験結果を残せるよう、日々精進したいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

平成25(2013)年7月14日掲載